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大栄環境株式会社 大栄環境株式会社

サッカーチームの契約業務を効率化。電子契約は関わる人すべての負担を減らす仕組み

  • プロサッカーチーム
  • 選手契約
  • 印紙削減

アイナックフットボールクラブ株式会社 アイナックフットボールクラブ株式会社 チーム統括本部 グループリーダー 豊田 久子 氏 大栄環境株式会社 経営管理本部 総務部 総務2課長 川上 友貴 氏

印紙代削減と迅速化でスポンサー契約の負担を軽減

距離や海外を越え選手契約を即時・安全に締結

契約管理を効率化し本業に集中できる環境を実現

事業概要について

INAC神戸レオネッサを運営するアイナックフットボールクラブ株式会社は、女子プロサッカーチームの運営サポートを主な事業としています。これには、アカデミーやスクールの指導・運営なども含まれており、2024年には大栄環境グループに参画いたしました。

INAC神戸レオネッサは、日本の女子サッカー界を代表する名門クラブチームであり、兵庫県神戸市を本拠地として活動しております。

その輝かしい歴史の中で、旧なでしこリーグでは3度、皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会では7度の優勝を誇り、さらにWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)では初代女王に輝くなど、常にトップレベルで活躍を続けています。

また、2011 FIFA女子ワールドカップで優勝を飾った「なでしこジャパン」には、澤穂希選手をはじめとする多数の選手を輩出してまいりました。これは、日本の女子サッカーの発展に大きく貢献してきた証でもあります。

クラブチームは単なるサッカーの強豪にとどまらず、地域貢献活動にも積極的に取り組んでおります。女子サッカーの普及・発展にも尽力し、地域社会との連携を深める活動を推進しています。

【日本女子サッカーリーグの構造】

電子契約を導入したきっかけを教えてください

川上氏
グループ会社である大栄環境株式会社が2023年6月からSMBCクラウドサインを導入しており、その流れで当社でも2024年8月から活用を開始しました。

導入の背景には、スポンサー契約で発生する高額な印紙代の問題がありました。日頃から御支援をいただいている企業の皆様にその費用を御負担いただくことに課題を感じておりましたことから、双方にとって効率的で負担の少ない契約方法を模索した結果、電子契約の導入に至りました。

ちょうど夏はスポンサー契約が集中する時期でもあり、タイミングよく導入を進めることができました。

距離を越えたスムーズな締結を実現する選手契約

スポンサー契約以外では、どのような場面で活用されていますか

川上氏
電子契約は、選手の契約締結プロセスにおいても積極的に活用しております。
選手の中には関西圏以外に居住されている方や、海外に在住されている方もいらっしゃるため、郵送でのやり取りでは、契約締結までに時間を要する点が課題でした。しかし、電子契約を導入することで、場所を問わず迅速に契約を締結できるようになり、これは大きな利点となっております。

また、エージェントを介して契約交渉を進めるケースもございますが、エージェントが海外に拠点を置いている場合でも、電子契約であれば書類の送付から最終的な締結までを極めてスムーズに行うことが可能です。

豊田氏
これまでの紙の契約書による運用では、返送の遅延や紛失といったトラブルが生じることが課題でした。
しかし、電子契約を導入したことで、契約の進捗状況がデータとして確実に履歴に残るようになり、こうした運用上の懸念は大幅に軽減され、より安全かつ効率的な契約管理が可能となりました。

契約書整備と実務理解を経て最適な形に

大栄環境グループとして、アイナックフットボールのグループ参画後、契約の実務を進める中で難しさを感じる場面はありましたか

川上氏
非常に多くありました。これまで見たことのない種類の契約書が多く、例えば選手契約、スポンサー契約、サプライヤー契約、イベント委託など、内容が多岐にわたります。

最初は契約内容を理解するところから始まり、実務を確認しながら、契約書の整理と雛形化を進めました。サッカー特有の用語や大会名称なども学びながら、少しずつ最適な形に整えていきました。

選手契約書の作成にも特徴があるそうですね

豊田氏
基本的に契約については、日本サッカー協会(JFA)の雛形を使用しています。

1カ月以上かかっていた契約が1日で完了することも

電子契約導入後に契約業務の現場で感じる変化はありますか

豊田氏
紙での契約の際は、締結完了まで1カ月以上かかることもありました。電子契約では、早ければ1日で締結できます。スピード感は大きく変わりました。

選手との契約において、工夫なさっていることはありますか

豊田氏
チームと初めて契約を締結する際には、より丁寧なプロセスを重視しております。
具体的には、電子契約を一方的に送付するのではなく、強化担当者が直接選手のもとへ伺い、対面で詳細をご説明し、その後、最終的な契約締結は電子契約にて行います。

この方法は一見すると非効率に映るかもしれません。しかし、選手にとって大切な節目だからこそ、対面での丁寧な説明を通じて、安心してクラブの一員となっていただけるよう努めております。

選手の皆さんの反応はいかがですか

豊田氏
選手の皆さんは、特に抵抗感はなく、利用できていると感じております。

電子契約は関わるすべての人の負担を減らす仕組み

今後の電子契約の活用についてどのようにお考えですか

豊田氏
電子契約は、契約事務の効率化やコスト削減にとどまらず、契約に関わるすべての人々の負担を大幅に軽減するものです。

特に、選手やスタッフにとっては、契約手続きが本来の主業務ではない中で、できるだけ手間をかけずに、かつ安心して手続きを完了できることは極めて大きな価値があると考えております。

川上氏
選手はもちろんのこと、チームを支える多くの方々が、それぞれの本業に集中できるよう、今後も電子契約の活用をさらに進めていきたいと考えております。

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